イタリアでバスに乗りたいけれど、切符をどこで買うのか分からなくて不安ではありませんか。
日本の感覚だと、乗ってから払うか、駅の券売機で買うものです。イタリアでそれをやろうとすると、まず買う場所が見つかりません。
この記事では、私がフィレンツェでバスに乗ろうとして困り、近くにいた人に教わって解決した記録を書きます。
結論を先に言うと、イタリアのバスの切符は「タバコ屋」で買えます。
私は英検5級で、この旅が人生初の海外でした。イタリア語はもちろん話せません。それでも、単語だけで人に聞いて乗れています。
読み終わる頃には、バス停の前で立ち尽くさずに済むはずです。
結論:切符は「TABACCHI」の店で購入
まず答えから書きます。
イタリアのバスの切符は、TABACCHI(タバッキ)と書かれたタバコ屋で売っています。
店の上に、TABACCHI と大きく書かれた看板が出ています。私が入った店もそうでした。
そして驚いたのが、その場所です。バス停のすぐ近く、というより、ほとんど真後ろにありました。
探し回る必要はありませんでした。気づいていなかっただけだったのです。
「T」の看板も目印になります
これはあとから調べた話ですが、大きく「T」とだけ書かれた看板でもタバッキを見分けられるそうです。
また、バール(カフェ)でも切符を買えるという情報がありました。私が使ったのはタバコ屋のほうですが、選択肢は思ったより多いようです。
困ったこと1:番号だけのバス停表示
ここからが、実際に困った話です。
バス停の表示が、日本と違いました。
日本のバス停は、行き先の地名が書いてあることが多いですよね。イタリアは番号でした。
番号を見ても、それが自分の行きたい方向なのかどうかが分かりません。地名なら地図と照らし合わせられますが、番号ではそれもできないのです。
困ったこと2:分からなかった時刻
もうひとつ、時刻の問題がありました。
次のバスが何時に来るのか、読み取れませんでした。
日本のように時刻表が分かりやすく貼ってあるとは限らず、書いてあっても意味が取れません。待てばいいのか、別の手段にすべきなのか、その判断ができない状態でした。
バス停の前で、しばらく立っていたことになります。
解決した方法:同じバスに乗る人への質問
結局どうしたかというと、人に聞きました。
同じバス停にいた若い男性に話しかけたのです。使った英語は、単語だけです。
Go to 〜(〜に行きたい)
Ticket, buy where?(切符はどこで買うの?)
文法はめちゃくちゃです。それでも伝わりました。
店までついてきて買ってくれた親切
ここからが、この旅でいちばん印象に残っている場面のひとつです。
その男性は、タバコ屋まで一緒に来てくれました。
そして、私の切符を買ってくれたのです。
正直に書くと、そのとき切符がいくらだったかは覚えていません。支払いの場面ごと、彼にまかせる形になってしまったからです。
覚えているのは、何も分からない状態から、数分で切符を手にしていたという事実だけです。
単語だけで十分でした
この旅を通して分かったのは、文章を作る必要はないということです。
行きたい場所と、buy、where。この3つが出せれば、相手が状況を理解してくれます。
うまく話そうとするより、単語を出したほうが早い。 これは何度も経験しました。
乗車後に困らなかった理由
切符さえ手に入れば、あとは簡単でした。
乗車も、降りるタイミングも、迷っていません。
理由は、Googleマップを見ていたからです。自分が今どこにいて、あと何個目で降りるのかが画面で分かります。バス停の名前が読めなくても関係ありません。
つまり、イタリアのバスで難しいのは乗る前の一点だけでした。
よくある質問
イタリアのバスの切符はどこで買えますか
TABACCHI(タバッキ)と書かれたタバコ屋で買えました。
調べた情報では、バール(カフェ)でも買えるそうです。私が使ったのはタバコ屋のほうです。
タバコ屋はどうやって見つけますか
店の上にTABACCHI と大きく書かれた看板が出ています。私が入った店は、バス停のほとんど真後ろにありました。
あとから調べた話では、大きく「T」とだけ書かれた看板も目印になるそうです。
英語が話せなくてもバスに乗れますか
乗れました。 同じバス停にいた男性に、Go to 〜 と Ticket, buy where? の単語だけで聞いています。
文法はめちゃくちゃでしたが、伝わりました。
イタリアのバス停は分かりやすいですか
私には分かりにくかったです。 バス停の表示が地名ではなく番号で、自分の行きたい方向なのか分かりませんでした。
次のバスが何時に来るのかも、読み取れませんでした。
降りるバス停はどうやって分かりますか
Googleマップを見ていれば分かります。 自分が今どこにいて、あと何個目で降りるのかが画面に出ます。
バス停の名前が読めなくても、乗車後は迷いませんでした。
まとめ:唯一の難所は切符の購入
今回は、フィレンツェでバスの切符が買えずに困った話を書きました。
この記事で分かったこと
- イタリアのバスの切符は、
TABACCHIと書かれたタバコ屋で買える - 「T」だけの看板や、バール(カフェ)でも買えるという情報がある
- バス停の表示は番号。地名ではないので、日本の感覚だと戸惑う
- 時刻も読み取りにくい。待つべきかどうかの判断がつかない
- 困ったら同じバス停にいる人に聞けばいい。
Go to 〜とTicket, buy where?で通じた - 乗ってからはGoogleマップだけで降りられる
バスは、タクシーより安く、歩くより速い移動手段です。使えるようになると、旅の行動範囲が広がります。
そして、この記事でいちばん伝えたいのは切符の買い方ではないかもしれません。
分からないときは、近くの人に聞けばいい。 私が使ったのは単語3つで、返ってきたのは、店までついてきてくれる親切でした。
イタリアへ行く人は、聞くことをためらわないでください。



