イタリア旅行で、列車の切符をいつ買えばいいのか迷っていませんか。
日本の新幹線の感覚だと「早めに予約しないと席がない」と思ってしまいます。でも、イタリアで実際にどうなのかは、乗った人にしか分かりません。
この記事では、私がイタリアで高速列車に乗ったときの購入時刻と乗車時刻が分かる記録を出します。予約確認メールが残っていたので、記憶ではなく記録です。
結論を先に言うと、当日でも買えました。 私が買ったのは、それぞれ出発の58分前と8分前です。
私は英検5級で、この旅が人生初の海外でした。券売機の表示はイタリア語と英語だけ。それでも乗れています。
ただし、駅ではおもいっきり焦りました。 読み終わる頃には、私と同じ焦り方をしなくて済むはずです。
結論:当日でも買えたイタリアの列車
まず結論です。イタリアの高速列車は、当日に駅で買えます。
理由は、私が実際にそうしたからです。記録が2回分残っています。
| 区間 | 乗車 | 買った時刻 | 差 |
|---|---|---|---|
| ミラノ中央 → ローマ・テルミニ | 16:15発 | 15:17 | 58分前 |
| フィレンツェSMN → メストレ | 09:39発 | 09:31 | 8分前 |
2回目にいたっては、出発の8分前です。それでも席は取れました。
つまり、日本から事前に予約していなくても、旅は成立します。
乗った列車の記録
ローマ→フィレンツェ:フレッチャロッサ。列車番号や時刻の記録は残っておらず、これは私の記憶によるものです
フィレンツェ→メストレ:イタロ8904号、09:39 → 11:42、普通席(Smart)4号車52番
ミラノ→ローマ:イタロ9989号、16:15 → 19:25、1等(Prima)2号車9番
イタリアの高速列車はフレッチャロッサ(トレニタリア)とイタロ(Italo)の2社が走っていて、私は両方に乗りました。
駅ではおもいっきり焦った瞬間
ここからが本題です。当日買えるからといって、楽だったわけではありません。
ミラノからローマへ戻る日、私は駅で電光掲示板に自分の乗る列車が表示されていないという状況に出くわしました。
心臓が止まるかと思いました。その日の夜に、ローマから日本行きの飛行機に乗る予定だったからです。乗り遅れたら帰れません。
あとから知ったのですが、イタリアの列車は30分以上平気で遅れます。 遅れている列車は、掲示板に出るのが遅くなることがあります。
でも当時の私は、それを知りませんでした。
結局どうしたかというと、買ってあった切符をキャンセルして、その場で新しい切符を買い直しました。
知らない人に声をかけた結果
券売機の前で固まっていた私は、近くにいた女の子に声をかけました。
このとき使った英語が、これです。
Excuse me. … Go to Rome. … buy
文章になっていません。単語を並べただけです。
それでも、通じました。彼女は券売機の操作を教えてくれて、私は無事に切符を買えました。
分からないところはGoogle翻訳で聞いています。
英語が話せなくても、これで足りた
完璧な文章を作ろうとしなくて大丈夫です。行き先と、やりたいこと。この2つが伝われば、相手が汲み取ってくれます。
Go to Rome と buy で、切符は買えました。
日本語がない券売機
ここは事前に知っておいてほしい点です。
駅の券売機に、日本語の表示はありませんでした。
イタリア語と英語です。行き先、日付、時刻、座席のクラス、支払い。これを全部、読めない言語の画面で進めることになります。
正直に書くと、私は券売機が理解できませんでした。 ミラノで買えたのは、女の子に教えてもらったからです。
券売機で詰んだら有人窓口
これが、この記事で一番伝えたいことかもしれません。
ローマからフィレンツェへ移動した日も、私は券売機の前で行き詰まりました。そのときどうしたかというと、店員のいる窓口を探して、直接買いました。
結果として、これが一番確実でした。
理由は単純で、人は察してくれるからです。券売機は、こちらが分からなくても何もしてくれません。でも窓口の人は、行き先と日付さえ伝われば、あとを組み立ててくれます。
実際、このとき私は先に買っていた切符をキャンセルして、窓口で買い直しています。手間はかかりましたが、確実に乗れました。
このとき乗ったのがフレッチャロッサでした。イタロとは別の会社の高速列車です。
券売機の前で粘らない
イタリアの主要な駅には、有人のチケット窓口があります。
券売機と5分格闘するより、窓口に並んだほうが早いことがあります。英語ができなくても、行き先の駅名が言えれば買えます。
私の結論:事前に予約したほうがいい
当日でも買えます。でも、買えることと、落ち着いて買えることは別です。
私が次に行くなら、Omio(オミオ)のような日本語対応の予約サイトで、日本にいるうちに押さえておきます。 券売機の前で焦る時間がまるごと消えます。
※Omioは私が当時使っていたサービスではありません。あとから調べて知ったものです。
反応しなかった刻印
イタリアの鉄道には「切符を刻印しないと罰金」という話があります。私も出発前に読んでいました。
なので、駅で刻印機を探して切符を入れてみました。
何も反応しませんでした。
ここは調べた情報です
調べたところ、刻印が必要なのは、日時が決まっていない切符(普通列車の自由席など)だそうです。
私が乗ったイタロは、列車も座席も指定されている切符なので、そもそも刻印が要らなかったのだと思います。
※これは推測を含みます。乗る列車の種類によって扱いが変わるので、自分の切符がどちらなのか、買うときに確認してください。
反応しなくても罰金は取られませんでした。車内では、係員が切符の画面を見て確認していくだけでした。
苦労した記憶がない座席探し
不安だったのが座席です。「4号車52番」のような表示を、読めない駅で探せるのか。
結論から言うと、ここで困った記憶がありません。
正直に書くと、座席を探したときのことは細かく覚えていません。覚えていないということは、苦労しなかったのだと思います。
理由はおそらく、号車も座席も数字だからです。数字はどの国でも数字なので、ここだけは英語が関係ありません。
心配するなら、座席探しより券売機のほうです。
けっこう適当に決めても大丈夫だった時間
もうひとつ、行く前に気にしていたことがあります。何時の列車にするかです。
フィレンツェからヴェネツィアへ移動した日、私は特に厳密な予定を立てていませんでした。
「だいたいこれくらいに着けばいいかな」という感覚で切符を取っています。
チェックインの時間に厳しい門限があったわけでもなく、これで問題ありませんでした。
縛られすぎないほうがいい
移動の時刻を先に固めすぎると、前の街をゆっくり見られなくなります。
到着の日だけ気をつけて、あとは「昼前には着く」くらいの決め方でも、一人旅なら十分回ります。
正直な告白:覚えていないこと
この記事で書けないこともあるので、正直に残しておきます。
- フィレンツェからの切符は「メストレ」行きでした。メストレはヴェネツィアの本土側にある駅です。そこから本島までどう移動したのか、はっきり覚えていません(そのまま列車で行けたと思います)
- 2回目になぜ出発8分前になったのかも覚えていません
覚えていないものを、それっぽく埋めることはしません。
よくある質問
イタリアの列車は当日でも買えますか
買えました。 私が買ったのは、出発の58分前と8分前です。
8分前に買った列車でも、席は取れています。
駅の券売機に日本語はありますか
ありませんでした。 表示はイタリア語と英語だけです。
私は券売機を理解できず、ミラノでは近くの女の子に教えてもらいました。
英語が話せなくても切符は買えますか
買えました。 ミラノでは Go to Rome と buy の単語だけで通じています。
ローマでは券売機をあきらめて、有人の窓口で買いました。これが一番確実でした。
切符の刻印はしないといけませんか
私の切符では、刻印機が何も反応しませんでした。 それでも罰金は取られず、車内で係員が切符の画面を確認しただけです。
調べた情報では、刻印が必要なのは日時が決まっていない切符だそうです。これは推測を含むので、買うときに自分の切符を確認してください。
掲示板に列車が表示されないのはなぜですか
遅れている列車は、掲示板に出るのが遅くなることがあります。 私はこれをあとから知りました。
当時は知らなかったので、買ってあった切符をキャンセルして、その場で買い直しています。
列車の座席は探しやすいですか
困った記憶はありません。 細かくは覚えていないのが正直なところです。
号車も座席も数字なので、おそらく英語が関係なかったのだと思います。
まとめ:当日でも買えるがおすすめは事前予約
今回は、イタリアの高速列車を当日に買った記録を書きました。
この記事で分かったこと
- イタリアの高速列車は当日に駅で買える。実際に58分前と8分前に買えた
- ただし券売機に日本語はない。イタリア語と英語だけで、私は理解できなかった
- 分からなければ有人の窓口で買える。 これが一番確実だった
- 電光掲示板に自分の列車が出ないことがある。遅延が理由のことも
- 困ったら人に聞けば通じる。
Go to Romeとbuyで足りた - 座席探しは苦労した記憶がない(細かくは覚えていない)
- 刻印は切符の種類による。指定席なら不要な場合がある
英語ができなくても、イタリアの列車には乗れます。これは断言できます。
そのうえで、これから行く人には日本にいるうちに予約しておくことをおすすめします。
当日でも買えるのは事実ですが、焦らずに済む選択肢があるなら、そちらを選んだほうがいいからです。私が駅で固まっていた時間は、旅の時間でもありました。
次に行くときは、日本にいるうちに列車の切符を取っておきます。
日本にいるうちに座席を押さえられます
Omioで鉄道を検索するヨーロッパの鉄道とバスをまとめて検索できるサービスです。日本語で操作できるので、券売機の前で固まる時間をまるごと省けます。
私が困ったのは「乗れるかどうか」ではなく、「買えるかどうか」でした。そこだけ先に済ませておけば、あとは数字を見るだけです。



