服は3泊分だけ。イタリアのコインランドリーで乾燥に失敗して、生乾きの服を着た話

結論から書きます。1週間のイタリア一人旅に、服を3泊分しか持って行きませんでした。 当然、途中で尽きました。

そこでフィレンツェのコインランドリーに行ったのですが、結果は洗濯だけできて、乾燥は失敗。生乾きの服を着るという、なかなか情けない結末になりました。

そして先に、この記事で一番言いたいことを書きます。

海外旅行に慣れていない人は、コインランドリーを探すより「洗濯できる宿」を選ぶほうがいいです。

理由は最後に書きます。

そのときの状況

  • 英検5級、海外旅行そのものが初めての一人旅
  • ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィアを7泊でまわる旅程
  • 持って行った服は、いま着ている分を合わせて3泊分

旅行系YouTuberの動画を参考に服は旅行泊数の半分しか持っていきませんでした。足りない分は現地で洗濯したり、最悪向こうで買い足せばいいと思っていたからです。実際にこの考え方自体は間違っていませんでしたが、現地でいろいろとトラブルが起きました。当時は「向こうで洗えばいいだろう」くらいの気持ちでしたが、その「なんとかなるだろう」が、この記事のすべてです。

コインランドリーはGoogleマップで見つけた

探し方はシンプルでした。Googleマップで検索しただけです。

宿の人に聞いたわけでも、事前に調べていたわけでもありません。服が尽きてから、その場でスマホで探しました。ここは特に困りませんでした。

フィレンツェのコインランドリーの店内 実際に行ったコインランドリー。青い洗濯機が並んでいます

中はこんな感じで、日本のコインランドリーとほとんど同じ見た目です。機械には番号が振ってあって、容量は9kg。ここまでは「これ、なんとかなるな」と思っていました。

表示が全部イタリア語だった

問題はここからです。

機械の表示が、すべてイタリア語でした。 英語すらありません。当然、私には読めません。

日本のコインランドリーと仕組みは同じように見えるのに、書いてあることが一文字も分からないという状況です。

9kgと番号が書かれた洗濯機 機械には番号と「KG. 9」の表示。読めるのはここだけでした

支払いはコインでした。金額はもう覚えていません。

洗剤の場面がいちばん気まずかった

洗剤は持って行っていませんでした。調べてみると、機械から自動で出てくる方式だったのですが、それすら当時は分かりませんでした。

どうしたか。店内にいた他のお客さんに聞きました。

ただ、これが思った以上にハードルが高かったです。その人たちは現地の人ではなく、私と同じ旅行者らしい集団でした。

初めての海外で、英語も話せなくて、知らない外国人の集団に話しかける。 正直、かなり勇気が要りました。

結果としては教えてもらえて、洗濯は始められました。でも「話しかけづらい」という感覚は、行く前に想像していなかった負担でした。ここは正直に書いておきます。

待っているあいだは、近くを散歩した

洗濯機を回してからは、近くを散歩して時間をつぶしました。

時間は記憶が曖昧なのですが、洗濯に1時間、乾燥に1時間くらいだったと思います。日本のコインランドリーと同じ感覚でした。

そして、乾燥ができていなかった

戻ってきて、服を取り出して、気づきました。

😵乾いていない

洗濯はできていました。でも乾燥だけが、なぜか終わっていませんでした。原因は分かりません。 イタリア語が読めなかったので、何が起きたのかも分からないままです。

洗濯はできていました。でも乾燥だけが、なぜか終わっていませんでした。原因は分かりません。イタリア語が読めなかったので、何が起きたのかも分からないままでした。

結局、生乾きの服を着て旅を続けました。 一人旅で、他に着るものがないので、それしかありませんでした。

あとで調べて分かったこと

🔎ここからは調べた情報です

私の体験ではなく、あとから調べた内容です。当時これを知っていれば、結果は違ったかもしれません。

イタリアでは「Lavanderia Self-Service」

コインランドリーは、イタリア語で Lavanderia Self-Service(ラヴァンデリア・セルフサービス) と言います。

Googleマップで探すときは、日本語の「コインランドリー」ではなく、lavanderia self servicelavanderia gettone で検索するほうが見つかりやすいそうです。

洗剤はやはり自動投入が一般的

洗剤は機械から自動で出てくる方式が一般的で、持参する必要はないとのことでした。ここは私の体験と一致します。

★乾燥は「10分ごとに追加料金」の場合がある

これが一番の発見でした。

料金の例として、洗濯が10kgで6ユーロ、乾燥が10分ごとに2ユーロという仕組みが紹介されていました。つまり乾燥は時間を買う方式で、支払った分だけ動きます。

さらに、洗濯機に直接コインを入れるのではなく、店内の別の支払い機でまとめて操作するタイプも多いようです。

ここからは私の推測ですが、私の乾燥が終わっていなかったのは、乾燥時間を十分に買えていなかったからかもしれません。イタリア語が読めず、「乾燥=時間を追加購入する」という仕組み自体を理解していませんでした。

確証はありません。ただ、同じ失敗を避けたい人は、「乾燥は追加でお金がいるかもしれない」と疑ってかかるといいと思います。

次に行くなら、こうする

私自身は、リベンジします

正直、悔しいので使い方をちゃんと調べて、もう一度挑戦します。 一度やっているぶん、次は落ち着いてできるはずです。

でも、初めての人には勧めません

海外旅行に慣れていない人には、コインランドリーはおすすめしません。

理由はこうです。

  • 表示が現地語だけのことがある。 英語すらないと、翻訳アプリを使うにも手間がかかります
  • 仕組みが日本と微妙に違う。 見た目が同じでも、乾燥の課金方式などが違います
  • 失敗すると、着る服がなくなる。 一人旅では代わりがありません。私は生乾きで済みましたが、これが冬なら体調を崩していたと思います

おすすめは「洗濯できる宿を選ぶ」

一番確実なのは、予約の段階で洗濯設備のある宿を選ぶことです。

洗濯機付きの部屋や、共用のランドリーがある宿を選べば、言葉が分からなくても、失敗しても、部屋に戻れば着替えがあるという安心感がまったく違います。

宿を探すときに「洗濯機」「ランドリー」で条件を絞れば、候補は出てきます。荷物を減らしたい人ほど、ここは最初に確認しておくべきでした。

まとめ

  • 7泊の旅に3泊分の服は足りない。洗濯前提なら、洗濯手段まで決めておく
  • コインランドリーはGoogleマップで見つかる。探すのは難しくない
  • ただし表示は現地語だけのことがある。英語すらないと思っておく
  • 洗剤は自動投入が一般的。持参は不要
  • 乾燥は追加料金・時間制の場合がある(これが私の失敗の原因かもしれません)
  • 海外旅行に慣れていないうちは、洗濯できる宿を選ぶほうが安全

「向こうで洗えばいい」は、日本の感覚です。言葉が読めない場所では、日本と同じようにはいきません。

とはいえ、生乾きの服を着たくらいで旅が台無しになったわけでもありません。失敗しても、なんとかなります。 ただ、避けられる失敗は避けたほうが、旅は楽しいはずです。


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